今回は私のアートスペースさんぽとしてはおなじみのテーマの建築系になります。
ただ立体モデルはなくて写真と映像の展示内容になりますね。
それにしてもスイス建築のイメージが「抽象的な図面やリアルなレンダリングなどストイックな印象」とされているのは知りませんでした。
この表現だけ聞くと、あのボツになった国立競技場のデザインをした人が思い浮かぶんですがw
(お国は違うけどね)
むしろ展示内容としては、わりと個人的に見る機会の多いものと同様というか普通に感じました。
逆にいえば特筆した珍しいものは無いので、鑑賞するというよりは勉強しに行った気分かな。
そう、勉強なんですよ。
このデザインや空間を3Dとして作るためにどのような視点から分析していくか、そしてここでは
どんな資料が得られるか、そういった点に着目してこのスイス・ヴィジョンという展示会を
楽しんできました。
そんな視点で考えると、これからのアートスペースさんぽの訪問先もよりジャンルの幅が広がりそうで期待しています。
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