「オラファー・エリアソン展」鑑賞者を誘う新たな知覚体験

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今回のタイトルは、この「オラファー・エリアソン展」のサイト内説明文から一部を転用させていただきました。
前回の麻布台ヒルズのお散歩動画の後編ともなる内容なんですが、普段と少し違うのはこの展示を
ふくめ施設全体のアートに対する取り組みを表したかった点にあります。
私は普段からお散歩動画の1ジャンルとして、モダンアートを中心としたアートスペース巡りを映像化してきました。
その中で描いてきた理想としては、アートがただの観賞用ではなく生活の中に溶け込むような存在を
位置付けている街が出来てこないかなあというものでした。
それはただ作品が並んでいるギャラリーではなく、施設・空間・生活も含めそれらの背景にアートが
感じられる、そんなふうなイメージです。

これまでもその理想に近い街はありましたが、今回麻布台ヒルズにきてほぼそれが実現できていることに喜びを感じました。
ちなみに麻布台ヒルズのテーマは「街全体がミュージアム」だそうです。

もちろん私の行動範囲は限られたもので、もっと理想のイメージに近い街は存在するかもしれません。
ただここ数年取り組んできたことの一旦の到達点にたどり着けたという充実感を感じました。
これからももっと刺激を与えてくれるアートさんぽに巡り合いたいですね。

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