「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」歴史的な風景画からモダンアートまでを網羅

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こちら結構頻繁にTVコマーシャル見てたので、どのタイミングで行くか手ぐすね引いていましたw
「光」をテーマにしたイギリスのテート美術館コレクションの展示会ですね。
中国など何カ国かを回り日本が最後の開催とのことです。
私が行った六本木の国立新美術館のあと大阪中之島美術館でも開催予定です。

ターナーやモネなどの絵画を見た後にモダンアートの映像やインスタレーション作品を見るという
なんとも不思議な感覚にさらされた展示会でした。
さすがに個々のクオリティは高いので、不思議とイメージの統一感は感じましたけどね。
また国立新美術館の広々とした空間に展示内容があっていたのも印象に残りました。

一番心に残ったのはゲルハルト・リヒターの「アブストラクト・ぺインティング」かなあ。
絵画なので実際の蛍光灯などは使ってないのですが、まるで水面に反射する建物とその間に光が
さしているように見えて(実際はどうなのかは?)遠くから作品が見えた瞬間から、そこの中には
光を感じました。
もちろん館内のライティングに反射されてそのように見えたんだろうけど、それにしてもそこまで
計算して描かれているのだとしたら素晴らしいですね。

あとこれは撮影不可のため本編動画には載せていませんが、Room4のウィリアム・ターナー
「講義のため図解」シリーズも興味深かったです。
建物や部屋への光の入り具合によってどのように描き分けるか、みたいなチュートリアル的な
作品で、効果的に影と光を取り入れるための写真・動画撮影にも使えそうなネタがありました。
これ写真撮りたかったw

この「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」は大阪をふくめると
来年の1月まで開催するのでまだまだ人気は続きそうですね。








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