未来を考えるためにまず過去の振り返りを。
私は2013年9月に個人事業主登録を行いました。
それまでに家の不用品をいくつかヤフオクで売って初期資金にしていました。
仕事の中心はいわゆる「せどり」や「転売」と言われているものになります。
最近「転売といえば、人気商品を不当に高額販売して悪評を重ねているケースが多いですが、
自分はそんな反社会的な活動はしていません。
むしろああいうの見ると腹がたちますね。
一時的な儲けに走ってその結果信用を落としてしまえば、商売としては何の意味もない気が
するのですけど。
私の場合は最初は簡単な転売手法、例えば家電量販店のワゴンで値引きされているものを
アマゾンの価格を調べて販売する的なことを行っていました。
国内転売をしてほどなく今度は並行輸入販売を始めます。
だいたい北米版の新品Blu-rayディスクを主に仕入れていました。
ほかは海外製のキッチングッズみたいなものとかですね。
そして次のステップで今度は輸出に移行します。
その後、販売手法はアマゾンからeBayに移ったりもしましたが、おおむね輸出9割・国内1割
くらいの比率でやってきて現在にいたります。
売っていたのは文具・おもちゃ系・ゲーム系などになります。
日本の商品は質がいいのでそんなに苦労せずに海外で売れるんですね。
ただ始めたころに比べると商売としては年々厳しくなってきました。
競争が厳しくなることで価格が下がり利幅がとれなくなったり、新品横流しでは難しいので
セット販売や不可価値をつけたりとか手間も増えていきました。
取扱いの内訳も新品から中古品へと少しづつシフトさせたりしました。
輸出の場合、後で還付で仕入資金の消費税分が戻ってくるので、それで何とか回していましたが、
労力の割には報われないので今後の対応をどうするか悩むのがここ最近続いていた次第です。
で、そんな中でのこの一連のコロナ騒動・・・
もう完全に息を止められた気がしましたね。
そのあと私が何を考えたのかは次回にお話しいたします。
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